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  1. 碧南市議会 2014-12-10
    2014-12-10 平成26年総務委員会 本文


    取得元: 碧南市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    2014-12-10 : 平成26年総務委員会 本文 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                            (午前 10時 0分 開会) ◆委員長祢宜田拓治) ただいまから、総務委員会を開会いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 2 ◆委員長祢宜田拓治) まず、付議事件(1)議案第36号「碧南職員給与に関する条例の一部を改正する条例」から付議事件(4)議案第39号「碧南教育長給与勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例」までの4案件一括議題といたします。  本4案件について、提案理由説明を求めます。 3 ◆経営企画課長奥谷直人) 委員長経営企画課長。 4 ◆委員長祢宜田拓治) 経営企画課長。 5 ◆経営企画課長奥谷直人) ただいま一括議題となりました議案第36号から議案第39号までの4議案につきましては、昨日の本会議総務部長から説明いたしましたとおりで、特に補足説明はございませんので、よろしくお願いいたします。 6 ◆委員長祢宜田拓治) 提案理由説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  まず、議案第36号の質疑を行います。 7 ◆委員岡本守正) 委員長。 8 ◆委員長祢宜田拓治) 岡本委員。 9 ◆委員岡本守正) 人事院勧告ということになっておるわけですけれども、一般的に人事院全国から企業の中で選んで、それに基づいてということですけれども、実際どれぐらいの規模から、そして、何社ぐらいから選出されたのかお聞きしたいんですけど。もう少し詳しく。 10 ◆経営企画課長奥谷直人) 委員長経営企画課長。 11 ◆委員長祢宜田拓治) 経営企画課長。 12 ◆経営企画課長奥谷直人) 人事院勧告での手順の中で、民間企業調査ということで、企業規模につきましては、50人以上でかつ事業所規模が50人以上の事業所調査対象としております。その対象事業所となるのが全国で5万5,000ということですが、そのうち、今回の人事院勧告の中では1万2,400事業所調査対象となったということであります。 13 ◆委員長祢宜田拓治) ほかによろしいですか。 14 ◆委員岡本守正) 委員長。 15 ◆委員長祢宜田拓治) 岡本委員
    16 ◆委員岡本守正) それと、碧南市は55歳を超える職員に対する給与抑制措置がされておるわけですけれども、これについて、今回のこととかかわりがある部分についてはどうですかね。 17 ◆経営企画課長奥谷直人) 委員長経営企画課長。 18 ◆委員長祢宜田拓治) 経営企画課長。 19 ◆経営企画課長奥谷直人) 今ございました、55歳を超える職員給与抑制措置ということですけれども、まず、抑制措置の内容でございますけれども、55歳を超える職員で補職6級という、行政職給料表の1の6級ということですので、課長補佐職以上の者、この55歳を超える職員の者につきましては、給料月額が1.5%減額をされております。それに伴いまして、その給料が基礎となっております手当、例えば地域手当と、それと今回上程のほうで審議をお願いしております勤勉手当、あわせてボーナス分であります期末手当、これらも1.5%が減額の対象とされております。 20 ◆委員岡本守正) 委員長。 21 ◆委員長祢宜田拓治) 岡本委員。 22 ◆委員岡本守正) そうしますと、今までどおり、影響額についてはどうなんですかね。 23 ◆委員長祢宜田拓治) わかりますか。 24 ◆経営企画課長奥谷直人) 委員長経営企画課長。 25 ◆委員長祢宜田拓治) 経営企画課長。 26 ◆経営企画課長奥谷直人) 今、ちょっと計算のほうをしておりませんので、済みません。 27 ◆委員長祢宜田拓治) ほかによろしいですか。 28 ◆副委員長杉浦哲也) 委員長。 29 ◆委員長祢宜田拓治) 杉浦委員長。 30 ◆副委員長杉浦哲也) 1点だけちょっと教えてほしいんですけれども、参考資料の2番の給与制度総合的見直しというところの、一番最後のページの(2)管理職員特別勤務手当というので、災害等への対処等の臨時及び緊急の必要によりという、ここの文言ですけれども、御承知のように、最近、台風がずっと続いてきて、避難所が開設されたりとかということが、ここのところ起きているということで、この辺のところで、管理職員というのは課長以上ということで本会議のときに説明があったんですけれども、これまでは週の休日及び休日のみの支給だったということで、今までは無償で出ていたということだと思うんですけれども、今後、それが支給対象になるということで、その辺のあたりの、例えば暴風警報だとか、そういう設置されるのが休みと重なった場合は、休日手当プラスこの深夜手当も同時にもらえるだとか、ちょっとその辺の内容を、確認の意味でお聞かせ願いたいと思います。お願いします。 31 ◆経営企画課長奥谷直人) 委員長経営企画課長。 32 ◆委員長祢宜田拓治) 経営企画課長。 33 ◆経営企画課長奥谷直人) 管理職員特別勤務手当支給対象者につきましては、管理職ということで、管理職手当支給されておる職員ということでございますので、部長、課長課長補佐、または施設長、この職員までは含みます。管理職手当支給されておりますので、当然ながら時間外勤務手当支給はございません。この管理職員特別勤務手当は、この要件、災害等ということで、自己の職務での時間外ということの対象ではなく、災害だとか、臨時的な事業でやむなくということでございますので、本市においては、先ほどお話がございましたような災害時、これが第2次非常配備体制がしかれた場合ということで、今支給対象としておりまして、もう一点、補正予算でもお願いしておりますが、選挙ですね、選挙事務への対応、こちらの管理職員勤務した場合に、今、週休日または休日ということですので、そこに勤務した職員に対しては支給対象としておるということです。それが、来年以降は、平日の深夜、これに勤務した場合にも支給対象を広げていこうというようなものであります。深夜につきましては、ここに記載がございますように、零時から午前5時までの間ということでございます。 34 ◆委員長祢宜田拓治) いいですか。 35 ◆副委員長杉浦哲也) 委員長。 36 ◆委員長祢宜田拓治) 杉浦委員長。 37 ◆副委員長杉浦哲也) 今の説明の確認なんだけど、ここに書いてある災害等というのは、本当の災害が起きたときを意味しているということで、要するに、よくキャッチやなんかで台風で集まったりしていますよね。対策というか、何かあっちゃいかんもんでというふうに。それは、ここの災害等の「等」のところには入らないという認識でよろしいですか。 38 ◆経営企画課長奥谷直人) 委員長経営企画課長。 39 ◆委員長祢宜田拓治) 経営企画課長。 40 ◆経営企画課長奥谷直人) 災害時として今、支給対象として碧南市がしておりますのは、第2次の非常配備体制をしいたときということですので、その事前の準備体制等々で関係する職員が出た場合には、これは対象とはしていません。「等」の範囲は、先ほど申しましたように、今、碧南市としては、選挙の事務の執行に対して職員が出勤した場合ということで適応しております。 41 ◆委員長祢宜田拓治) ほか、よろしいですか。 42 ◆委員石川輝彦) 委員長。 43 ◆委員長祢宜田拓治) 石川委員。 44 ◆委員石川輝彦) 今回、地域手当、先ほど地域手当の話が出たものですから、地域手当を多分、国からの改正がなかったもんで今回出ていないと思うんですけど、この近隣市の中で、格差をちょっと僕も知りたいものですから教えてください。 45 ◆経営企画課長奥谷直人) 委員長経営企画課長。 46 ◆委員長祢宜田拓治) 経営企画課長。 47 ◆経営企画課長奥谷直人) それでは、近隣市地域手当見直しの状況というか、新データによる支給地域指定見直しがございました分について、お話をさせていただきます。  まず、9市の部分でいいですか。では、岡崎市から申します。今の国の現行と、国の改定後、それと市が実際に現行支給しておる地域手当、その順でお話します。  岡崎市でございますが、国の現行が3%、見直し後6%、実際の支給率が8%。  次に、豊田市ですが、国の現行12%、見直し後16%、現在の支給率が10%。  刈谷市でございますが、国の現行12%、国見直し後が16%、現に市の支給している現行の率は12%。  続きまして、安城市ですけれども、国の現行が3%、国見直し後6%、安城市が支給している率が現行10%。  西尾市でございますが、国の現行6%、改定後10%、市の現行支給率が6.5%。  知立市です、知立市が、国の現行3%、国見直し後10%、市の現行支給率は6.5%。  高浜市ですが、国の現行見直し後もゼロ%、高浜市が支給してみえる現行支給率は6%。  みよし市ですが、国の現行3%、国見直し後10%、現行みよし市の支給率は6.5%でございます。  本市は、国の現行、国の見直し後、市の現行支給率もあわせて全て6%ということで、国並みでございます。 48 ◆委員石川輝彦) 委員長。 49 ◆委員長祢宜田拓治) 石川委員。 50 ◆委員石川輝彦) きのうもたしか答弁であったと思うんですけど、新卒者が3人辞退されたといって。やっぱり、この近隣市でこれだけちょっと差があるのがちょっと、同じような、確かに市平均の賃金は違うかもしれませんけど、職種があるもんで、ちょっとなかなか新卒者の方も考えちゃうのかなというふうで思っていまして、今回も、人事院勧告を受けて、そのままそれをやられていますよね。できることなら、やっぱり市独自でも一度ちゃんと審査をしてやられたほうが、この近隣市のところが出ると思いますので、これ、今後の要望ということでお願いします。 51 ◆委員長祢宜田拓治) ほかに。 52 ◆委員石井 拓) 委員長。 53 ◆委員長祢宜田拓治) 石井委員。 54 ◆委員石井 拓) 今、36号ですけど、37以降についてもですけれども、原則論的に言えば、人事院勧告が出された場合に、各公務員給与等はそれに基本的には従う。ただし、各自治体の諸事情があればそれを行わないとか、議案自体も出さない近隣市もあるというふうに聞いてはいますけれども、今回、碧南市としては、執行部のほうでこのような形で人事院勧告のとおりという形で出されてきておりますので、これについては、私としても、私どもの会派としても、原則論的には賛成していこうということで考えております。  以上です。 55 ◆委員長祢宜田拓治) ほかにございませんか。      (「なし」という者あり) 56 ◆委員長祢宜田拓治) ほかに質疑もないようですから、議案第36号の質疑を終結いたします。  次に、議案第37号の質疑を行います。 57 ◆委員鍔本達朗) 委員長。 58 ◆委員長祢宜田拓治) 鍔本委員。 59 ◆委員鍔本達朗) 37、それから、38、39も該当するかとも思うんですけれども、一応、特別職ということで、特別職報酬等を決める場合は、慣例により人事院勧告があった場合はそれに準ずるというようなことを言ってみえたわけでありますけれども、別に人事院勧告に従わなくてもいいわけでありまして、その必要性はないわけでありますが、ただ、近隣市も含めてそういう慣例だという話なので、本来なら、報酬審に諮って、それで決めるべきなのが筋ではなかろうかなというふうに思うんですけど、その点のことをどういうふうに考えてみえるのかをお聞かせください。 60 ◆経営企画課長奥谷直人) 委員長経営企画課長。 61 ◆委員長祢宜田拓治) 経営企画課長。 62 ◆経営企画課長奥谷直人) 今おっしゃられたように、特別職等の報酬審議会の中で、議会の議員の議員報酬の額、市長及び副市長の給与の額に関して条例を議会に提出するというときには、調査、審議するということでございまして、本市におきましては、必要に応じて、そのときに報酬審を設置して審議していただいて、報酬の改正を条例として提案させていただいておるという状況はあります。今回につきましては、報酬全体ということではなく、手当のみの改正ということでございますので、過去も、手当のみの改正の場合は、報酬審に諮らず議会のほうに上程させていただいて判断をいただいておるというところでございますので、よろしくお願いいたします。 63 ◆委員鍔本達朗) 委員長。 64 ◆委員長祢宜田拓治) 鍔本委員。 65 ◆委員鍔本達朗) そういうふうでというふうに理解はするところですけれども、けさの新聞にも載っていましたけれども、隣の市では議員の報酬は上げないということになったようでありますけれども、なかなか議会としてといいますか、議員として、自分の報酬、手当等を自分で決定するというのはなかなか違和感があるというふうに感じます。できましたら、客観的なところでの判断でもってお願いしたいというのが本音でありますので、今まではそうであったのかもわかりませんが、今後やはり手当についても、いわゆる報酬というふうに市民が、一般的に言えば、いわゆる手当、ボーナスも報酬の一部という感覚でありますので、そういった感覚を持ってみえる市民の感覚に合わせる形で、やっぱり第三者機関の報酬審ということの答申があるほうがいいのかなというふうに思いますので、今後検討していただけるようにお願いを申し上げます。 66 ◆委員長祢宜田拓治) 要望ということで。 67 ◆委員岡本守正) 委員長。 68 ◆委員長祢宜田拓治) 岡本委員。 69 ◆委員岡本守正) 私もやはり第三者的な形、今回は手当のみということですけれども、やはりちゃんと市民の目の中に明らかにするということが大事だというふうに思いますので、そういう問題は報酬審をちゃんと経てしていただきたいというのと、今の経済状況の中では、やはり市民の皆さんに納得していただかなくてはならないわけですので、それをしていただきたいというのと、それと、この問題について、議長に市のほうからお伺いとか、何かこういうのがありますよというのは出されておったわけですかね。お話とか、先に。もちろん、これ、上程されればあれだけど、こういうことをやるよと。 70 ◆経営企画課長奥谷直人) 委員長経営企画課長。 71 ◆委員長祢宜田拓治) 経営企画課長。 72 ◆経営企画課長奥谷直人) こちらにつきましては、条例案としての上程で審議をしていただくという内容でございます。 73 ◆委員岡本守正) 委員長。 74 ◆委員長祢宜田拓治) 岡本委員。 75 ◆委員岡本守正) それだけですね。  まず、先ほどお隣のことを言われたんですけれども、ほかに刈谷市だとか、そういうところは既に終わられておると思いますので、その状況をちょっと教えてください。 76 ◆経営企画課長奥谷直人) 委員長経営企画課長。 77 ◆委員長祢宜田拓治) 経営企画課長。 78 ◆経営企画課長奥谷直人) 各市の12月議会での条例改正の状況につきましては、高浜市さんのほうが特別職のほうは据え置きということで、議員報酬のほうにつきましては、期末手当分について今回提案されたということ。それ以外につきましては、全て本市と同じように条例の上程をしておるというふうに聞いております。 79 ◆委員岡本守正) 委員長。 80 ◆委員長祢宜田拓治) 岡本委員。 81 ◆委員岡本守正) 刈谷市やなんかは、どういう状況だったんですかね。委員会での……。 82 ◆経営企画課長奥谷直人) 委員長経営企画課長。 83 ◆委員長祢宜田拓治) 経営企画課長。 84 ◆経営企画課長奥谷直人) 審議、審査の状況については、済みません、ちょっと承知はしておりません。 85 ◆委員長祢宜田拓治) ほかに。 86 ◆委員石井 拓) 委員長。 87 ◆委員長祢宜田拓治) 石井委員。 88 ◆委員石井 拓) この議案についても、先ほどの議案36号のとおりだと思っておりますので、賛成していきたいと思っております。 89 ◆副委員長杉浦哲也) 委員長。 90 ◆委員長祢宜田拓治) 杉浦委員長。 91 ◆副委員長杉浦哲也) 済みません、ちょっと確認なんですけれども、私の記憶が間違っていたら申しわけないんですけど、この期末手当の件で、今後、引き上げということですよね。たしか平成20年のリーマン・ショック以降に、結局景気の状況が悪くなって下げたという記憶があって、それがずっと据え置きになったまま下がったという感じで、ずっと据え置きになっていたという記憶なんですけど、それが平成20年のときの状態の数字まで戻ったということでしたかね。その辺の推移をちょっと教えていただきたいと思います。 92 ◆経営企画課長奥谷直人) 委員長経営企画課長。 93 ◆委員長祢宜田拓治) 経営企画課長。 94 ◆経営企画課長奥谷直人) 議員、また、市長、副市長、教育長期末手当支給率支給月数のことでございますが、年間の支給月数ですが、今回、平成20年と21年を申し上げますけれども、平成20年が3.35月であります。それで、平成21年は引き下げがございまして、3.15月であります。平成22年が2.95月という状況でございます。 95 ◆委員岡本守正) 委員長。 96 ◆委員長祢宜田拓治) 岡本委員。 97 ◆委員岡本守正) 私どもは、いろいろ声があるわけですけれども、今回、中小企業の皆さん、当然、そこで働く皆さんだとか、年金暮らしの方、引き下げられてきておるわけですので、私どもとしては、これについては反対をしていきたいというふうに思います。 98 ◆委員長祢宜田拓治) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 99 ◆委員長祢宜田拓治) ほかに質疑もないようですから、議案第37号の質疑を終結いたします。  次に、議案第38号の質疑を行います。
     質疑、ございませんか。 100 ◆委員岡本守正) 委員長。 101 ◆委員長祢宜田拓治) 岡本委員。 102 ◆委員岡本守正) これにつきましても、議員と同じような部分、常勤ということがありますけど、そういう兼ね合い、庶民も見ておるということですので、やはり報酬審なり、何かに諮って、先ほど手当という部分でありましたけれども、こういう重大な事態について、やはりそれを諮っていただきたかったということ、これも、何かお隣は出てこなかったみたいですもんね。何で出されなかったのかわかりませんけれども、それはいろいろと市民の皆さんの声がいろいろあるものですから、迷われたんじゃないかなというふうに思いますけど、これについても反対していきたいなというふうに思います。 103 ◆委員長祢宜田拓治) ほかに質疑はございませんか。      (「なし」という者あり) 104 ◆委員長祢宜田拓治) ほかに質疑もないようですから、議案第38号の質疑を終結いたします。  次に、議案第39号の質疑を行います。 105 ◆委員鍔本達朗) 委員長。 106 ◆委員長祢宜田拓治) 鍔本委員。 107 ◆委員鍔本達朗) 教育長の件で1つだけお聞かせをください。教育委員会法が変わって、教育長のいわゆる立場というのか、そういうものが変わってくるわけですけれども、そのことによって、こういう給与を支払う条例等々も、現在は一般職員扱いだけれども、今後やはり特別職の扱いで行われていくのかどうか、その点、1点だけお聞かせください。 108 ◆経営企画課長奥谷直人) 委員長経営企画課長。 109 ◆委員長祢宜田拓治) 経営企画課長。 110 ◆経営企画課長奥谷直人) 今お話をされたとおりに、これから、教育長が常勤の特別職ということになってまいりますので、必要な条例改正は予定をさせていただきたいと思っております。 111 ◆委員長祢宜田拓治) ほかに質疑、ございませんか。 112 ◆委員岡本守正) 委員長。 113 ◆委員長祢宜田拓治) 岡本委員。 114 ◆委員岡本守正) これにつきましては、前の事態と同じということで、同類という形にはできませんけれども、御苦労されておるということは重々承知をしておりますけれども、今回については見送っていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 115 ◆委員長祢宜田拓治) ほかに質疑はございませんか。      (「なし」という者あり) 116 ◆委員長祢宜田拓治) ほかに質疑もないようですから、議案第39号の質疑を終結いたします。  これより本4案件について順次採決をいたします。  まず、議案第36号の採決をいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 117 ◆委員長祢宜田拓治) 起立全員であります。  よって、議案第36号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第37号の採決をいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 118 ◆委員長祢宜田拓治) 起立多数であります。  よって、議案第37号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第38号の採決をいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 119 ◆委員長祢宜田拓治) 起立多数であります。  よって、議案第38号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第39号の採決をいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 120 ◆委員長祢宜田拓治) 起立多数であります。  よって、議案第39号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  この際、執行部入れかえのため、暫時休憩いたします。                            (午前 10時 27分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午前 10時 28分 再開) 121 ◆委員長祢宜田拓治) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  付議事件(5)議案第41号「碧南市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由説明を求めます。 122 ◆医事経営課長(筒井清人) 委員長、医事経営課長。 123 ◆委員長祢宜田拓治) 医事経営課長。 124 ◆医事経営課長(筒井清人) ただいま議題となりました議案第41号「碧南市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、昨日の本会議で市民病院経営管理部長が説明申し上げたとおりでございます。補足説明は特にございませんので、よろしくお願いいたします。 125 ◆委員長祢宜田拓治) 提案理由説明が終わりました。  これより質疑に入ります。 126 ◆委員岡本守正) 委員長。 127 ◆委員長祢宜田拓治) 岡本委員。 128 ◆委員岡本守正) 料金の改正というところ、乳房マッサージ料に係る規定を削除するというふうになっております。もう一度確認をしておきますけれども、これを削除しても今までどおりの形で行われるのかどうか確認をしたいと思います。 129 ◆医事経営課長(筒井清人) 委員長、医事経営課長。 130 ◆委員長祢宜田拓治) 医事経営課長。 131 ◆医事経営課長(筒井清人) 今までどおり実施させていただきます。 132 ◆委員長祢宜田拓治) ほかによろしいですか。 133 ◆副委員長杉浦哲也) 委員長。 134 ◆委員長祢宜田拓治) 杉浦委員長。 135 ◆副委員長杉浦哲也) これは個人的な意見なんですけれども、(2)のところに、乳房マッサージ料に係る規定を削除するというのはいいんですけれども、この分娩料の、改正前もそうなんですけど、これというのは、要は時間によって、例えば、休日に生まれたら高くなるし、平日に生まれたら安くなるとか、その辺の、倫理的な話で、当然、深夜だと職員の深夜手当というところで一般的には高くなるのはしようがないと思うんですけれども、事出産に関しては、生まれた時間が休日だから高くなる、平日だから安くなるというのは、個人的にはちょっと違和感があるんですよね。ですので、要するに、要望なんですけど、だったら、平日は17万円と19万円と、2万円差があるんだったら、それをならせば結局同じ料金体制になるんじゃないかなと。例えば、17万円のところも18万円にして、19万円のところも18万円にすれば、どの時間帯に生まれ、休日に生まれても、一律18万円というような、そういう考え方というのはできないんでしょうか。  要は、よその公立病院がそうだから、うちも足並みをそろえてそうという、そのとこら辺は、金額的な、損をしちゃいかんとか、得してもいかんという話であるならば、そういうふうに平均化をしてもいいのかなというのが個人的にちょっと思いがあるんですけれども、そういうとこら辺というのは検討したことがあるのか。今後検討していただきたいという要望も含めて、ちょっとその辺の見解をお聞かせください。 136 ◆医事経営課長(筒井清人) 委員長、医事経営課長。 137 ◆委員長祢宜田拓治) 医事経営課長。 138 ◆医事経営課長(筒井清人) この時間帯ですとか、休日、平日等の区分によっての料金設定という点につきましては、一番後発の公立病院としては、やはり近隣の県下公立病院の価格設定というところを参考にさせていただいている部分もございますが、いわゆる診療費の設定の上でも、やはり時間帯に応じて、やっぱり深夜の部分、要するに従事される職員給与ですとか手当等もございますので、そういった意味で、診療費の設定も、やはり、その点については、時間帯とか日にちに応じて変わっているということも背景にはございます。ただ、今いただきました御意見につきましては、やはり今後こういった点を改正する際にはひとつ参考意見とさせていただいて、そういった面からのアプローチも必要かなというふうに思いましたので、参考とさせていただきたいとは思います。 139 ◆委員岡本守正) 委員長。 140 ◆委員長祢宜田拓治) 岡本委員。 141 ◆委員岡本守正) 全体を統一していくという、そういう根底があるわけです。ただ、ここの試算をしていかれると2万5,000円程度安くなるということですけれども、そのことについて、全体、8つだったか、9つでしたかね、公立病院の中で、こういう同じようなことがされておるのかどうか確認したいんですけど。 142 ◆医事経営課長(筒井清人) 委員長、医事経営課長。 143 ◆委員長祢宜田拓治) 医事経営課長。 144 ◆医事経営課長(筒井清人) 県下におきまして産科を標榜している病院は、休止中の西尾市民を含めて13病院、公立病院としては13病院ございます。今おっしゃられるお話として、私ども、岡崎市民と碧南市民においては、この保険診療外の診療については1.5を乗じるという現状の考え方をとっておったんですが、それ以外の県下19病院のうちの17病院は全て、本会議でも部長が上程説明させていただいた際に申し上げたように、保険診療イコールという形にしてみえます。  分娩料につきましては、県下12病院の平均を求めますと、やはり碧南市のほうが低いというところがありましたものですから、やはり19公立病院の動向、12産婦人科病院の動向、近隣の安城、刈谷にあります民間の大手病院の動向、そういったものを参考にさせていただく中で、私どもはできるだけ平均的な形で内容のほうを持っていきたいということで今回改正をさせていただいておりますので、基本的には他院さんも同じ試みをされてみえるというふうに考えてはおります。 145 ◆委員岡本守正) 委員長。 146 ◆委員長祢宜田拓治) 岡本委員。 147 ◆委員岡本守正) 分娩というのは病気じゃないものですから、当然、人類が生息していく大事な部分ですので、ここの場合だと若干減額になるというところで、もしこれが逆になる可能性も今後あるのではないかと、一定決めてしまうと、そういう点ではどういう形をとられるのか。今回はあれですけど。 148 ◆医事経営課長(筒井清人) 委員長、医事経営課長。 149 ◆委員長祢宜田拓治) 医事経営課長。 150 ◆医事経営課長(筒井清人) 今後のことにつきましては、なかなか申し上げにくいところもあります。ただ、やはり県下における動向ですとか、やはり今議員がおっしゃられるように、産科というものは大変重要な、社会活動を維持していく上でも重要な部分を占めておりますので、単純にいわゆる妊婦さん、産婦さん、褥婦さんが負担が大きくなるようなことはできるだけ回避したいというふうに所管としては考えてはおります。ただ、あくまで、やはり県下の動向というものも参考にしてまいりたいと考えております。 151 ◆委員鍔本達朗) 委員長。 152 ◆委員長祢宜田拓治) 鍔本委員。 153 ◆委員鍔本達朗) 今回の改定について理解を示すところであります。しかしながら、今、岡本委員も少し言われましたが、この近隣市と足並みをそろえる形での改定であるというふうに理解しますけれども、産婦人科というのが、子供を産むことが商売としてどうのこうのという話ではないとは思いますが、今回の改定により、碧南市民病院は近隣市の病院との競争力の上でどういうふうになるのか。そういうことを考える必要はないと言われればそれまでだけれども、その辺、ちょっとどういうふうに考えられているのか。それと、民間との格差がどういうふうに考えられているのかというとこら辺を、ちょっと経営する側としての意見をお聞かせいただきたいというふうに思います。 154 ◆医事経営課長(筒井清人) 委員長、医事経営課長。 155 ◆委員長祢宜田拓治) 医事経営課長。 156 ◆医事経営課長(筒井清人) 他院さんとの比較という点で、金額的な比較ということになりますと、碧南市につきましては、正直、高くはございません。ただ、市内にも産科を専門にやってみえる民間病院はございます。ホームページ等で大体、当院では幾らかかりますというものは、それぞれ病院が金額はお示しされてみえます。ただ、その金額の総額からいえば当然私どもは低いわけなんですけれども、やはりそれぞれ病院は特化されている部分があります。お部屋の構造ですとか、あとは料理、それから食事ですとかという意味で、いろいろな特化された部分がありますので、一概に比較というものは難しいかと思います。ただ、私どもは、第2次救急をつかさどる総合病院ですので、小児科のドクターもおります。そういった意味での総合病院としての強みもございますので、金額的な面で公立病院ということも考えておりますし、そういった総合病院という強みもありますものですから、他院に比べて劣るということは決して思っておりません。ただ、特化された民間病院と比較した場合、やはりポイント、ポイントをとりますと、やはりその特化されたところで、その病院のほうは他に対して優位を示しているわけですので、総合的に言うことは非常に難しいかもしれませんが、私どもとしては劣っているという感覚はございません。 157 ◆委員鍔本達朗) 委員長。 158 ◆委員長祢宜田拓治) 鍔本委員。 159 ◆委員鍔本達朗) そういった意思を持ってやってみえることでありますので、ぜひとも自信を持ってやっていただきたいというふうに思いますが、いわゆる公立病院でありますので、碧南市民病院ということで、市民が、できましたら費用的にも余りかからず、安心して、そこで、安全に産めるように心がけていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 160 ◆委員長祢宜田拓治) 要望ということで。  ほかにございませんか。      (「なし」という者あり) 161 ◆委員長祢宜田拓治) ほかに質疑はないようですので、これにて質疑を終結いたします。  これより採決をいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 162 ◆委員長祢宜田拓治) 起立全員であります。  よって、議案第41号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  この際、執行部入れかえのため、暫時休憩いたします。
                               (午前 10時 40分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午前 10時 41分 再開) 163 ◆委員長祢宜田拓治) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  付議事件(6)平成26年請願第5号「消費税10%増税の中止と、税務行政の改善に対する請願」を議題といたします。  まず、請願書の朗読を求めます。 164 ◆議事課長(大野孝男) 委員長、議事課長。 165 ◆委員長祢宜田拓治) 議事課長。 166 ◆議事課長(大野孝男) それでは、ただいま議題となりました平成26年請願第5号を朗読いたします。  2014年11月10日。  碧南市議会議長、沓名宏様。  請願団体、愛知自治体キャラバン実行委員会、代表者、森谷光夫。名古屋市熱田区沢下町9─7、労働会館東館3階301号。  紹介議員、岡本守正、下島良一、山口春美の各議員であります。  消費税10%増税の中止と、税務行政の改善に対する請願書。  請願趣旨は省略いたします。  請願事項。  (1)憲法、地方自治法などを踏まえて、国の施策に左右されることなく、住民の利益への奉仕を最優先してください。  (2)徴税を強める愛知県地方税滞納整理機構については、徴税は自治体の業務であることを踏まえて、滞納整理機構に税の徴収事務を移管しないでください。碧南市は、滞納整理機構から脱退してください。  (3)税の滞納世帯の解決は、児童手当を差し押さえた鳥取県の処分を違法とした広島高裁判決を踏まえ、差し押さえ禁止財産は差し押さえしないこと。住民の実情をよくつかみ、相談に乗るとともに、地方税法第15条(納税緩和措置)1)納税の猶予、2)換価の猶予、3)滞納処分の停止の適用を初め、分納、減免などで対応してください。  (4)消費税10%増税を中止させるため国に意見書を提出してください。  朗読は以上であります。 167 ◆委員長祢宜田拓治) 次に、本請願に対して執行部から参考意見がありましたらお願いします。 168 ◆経営企画課長奥谷直人) 委員長経営企画課長。 169 ◆委員長祢宜田拓治) 経営企画課長。 170 ◆経営企画課長奥谷直人) 特に意見はございません。よろしくお願いをいたします。 171 ◆委員長祢宜田拓治) これより質疑、意見等に入ります。 172 ◆委員岡本守正) 委員長。 173 ◆委員長祢宜田拓治) 岡本委員。 174 ◆委員岡本守正) ちょっと執行部にお聞きしたいんですけれども、(2)の滞納整理機構に市の職員が行かれておるんですけど、今まで何名行かれておるのか。 175 ◆税務課主幹(池田竜也) 委員長、税務課主幹。 176 ◆委員長祢宜田拓治) 税務課主幹。 177 ◆税務課主幹(池田竜也) これまで過去3年間、ことしを含めて4年目に入りますけれども、計4名を機構のほうに派遣しております。  以上です。 178 ◆委員長祢宜田拓治) ほか、よろしいですか。 179 ◆委員岡本守正) 委員長。 180 ◆委員長祢宜田拓治) 岡本委員。 181 ◆委員岡本守正) 機構に派遣されて、そして、この前、辻議員だったかな、の中で、いわゆる回収された部分について、もう一度件数と金額をちょっと教えていただきたいなと。 182 ◆税務課主幹(池田竜也) 委員長、税務課主幹。 183 ◆委員長祢宜田拓治) 税務課主幹。 184 ◆税務課主幹(池田竜也) この前の一般質問では23年度から25年度を申し上げましたので、同じようなことで申し上げたいと思います。23年度につきましては、収入額が4,577万円余、収納率として30.5%、24年度におきましては、収入額8,966万円余で収納率48.3%、25年度におきましては、収入額1億263万円余で、収納率62.4%でありました。  以上であります。 185 ◆委員岡本守正) 委員長。 186 ◆委員長祢宜田拓治) 岡本委員。 187 ◆委員岡本守正) 26年度中の件数をちょっと教えていただきたいなと思います。 188 ◆税務課主幹(池田竜也) 委員長、税務課主幹。 189 ◆委員長祢宜田拓治) 税務課主幹。 190 ◆税務課主幹(池田竜也) 滞納整理機構への件数で申し上げますと、これは110件が本案件ということで委託をしております。  以上です。 191 ◆委員長祢宜田拓治) ほか、よろしいですか。 192 ◆委員鍔本達朗) 委員長。 193 ◆委員長祢宜田拓治) 鍔本委員。 194 ◆委員鍔本達朗) この請願をしっかり読ませていただきますと、消費税10%増税の中止と税務行政の改善に対する請願ということで、請願事項として4項目を挙げられておるわけでありまして、そこで、その4項目についての意見書を出すことを求めているかと思いきや、意見書案では請願事項の(4)の消費税云々としか書いてみえないということでありまして、他の3項目については、採択された場合はこの委員会で意見書をつくれということなのかどうかということが、普通で言うならば、4項目についての全ての意見書案を提示していただくことが必要なのではなかろうかなというふうに考えるところであります。でありますので、意見書案として書かれております消費税10%増税を中止させるための意見書ということの項目だけの意見を言わせていただきます。  私どもといいますか、私自身は、消費税10%を先送りするということで、現在衆議院選を行っておりますが、予定どおり10%にすべきであるという基本的な考えであります。いわゆる税の直間比率の関係を見直すことが大きな前提であるとは思いますが、やはり今後の高齢化社会、福祉社会を見た場合に消費税のアップは避けがたいところであります。しかしながら、庶民の、市民の、国民の身近な食料品等のものは軽減税率を適用するというのが一番いい方法であるし、世界的にもそういった方向で間接税を取ってみえるという事実があることから、そういった消費税のアップはいたし方ないというふうに考えておりますので、基本的な考えはそういうふうに思っておりますので、この請願に対しては願意に沿いがたいという結論になるので、よろしくお願いをいたします。 195 ◆委員長祢宜田拓治) ほかにございませんか。 196 ◆委員岡本守正) 委員長。 197 ◆委員長祢宜田拓治) 岡本委員。 198 ◆委員岡本守正) ちょっと戻りますけれども、徴税に関して、今4人目が行かれておるわけですね。それで、どんな形で向こうで審議されておるのか。実際は私、西三河の場合、ちょっと行ったことがないものですから。ただ、その後、複数にわたっていろいろ相談がありました。それについては、市のいわゆる税務課についていって、いろいろ状況を聞いております。その中で、やはりちゃんと滞納した人も徴収する側もお話をしていけば、よっぽど解決のめどは立つふうに思います。そういう、この滞納機構から撤退してもいいのではないかというふうに思います。それでも、市民と接触しながら、中には病気がちの人もございます。それから、そういう方には、ちゃんと税務課がほかのところに相談をしてほしいと言われた方もあります。こういう適切な指導がされるようになっておりますので、ぜひ滞納機構から撤退していただきたいなというふうに思いますので、意見というのか、本会議では撤退しないということで言われておりましたけれども、もうそろそろ撤退してもいいのではないかというふうに思いますので、その辺、どうですか。 199 ◆税務課主幹(池田竜也) 委員長、税務課主幹。 200 ◆委員長祢宜田拓治) 税務課主幹。 201 ◆税務課主幹(池田竜也) 今の御質問というか御意見というかにつきましては、本会議でもお話しさせていただきましたとおり、これまでの収納率の実績が上がっているということと、職員の面の研修の効果と、それから、戻ってきた後のほかの職員の効果という点から考えて、26年度において3年間存続をしたということでありますが、その後につきましては、また再度そのときの状況を踏まえまして、他の市、それから県というところの中で協議をする中で、今後また決めていきたいというふうに考えております。  以上です。 202 ◆委員石川輝彦) 委員長。 203 ◆委員長祢宜田拓治) 石川委員。 204 ◆委員石川輝彦) 今回、この請願ですけど、会派の中でしっかり精読させてもらいまして、協議させてもらいました。さまざまな意見が出たんですけど、まず、表題の消費税10%増税の中止、これと、税務行政の改善、この2つがなぜ1つの請願で出されてくるのか理解できないというものが、まず大きな理由があります。  それであと、請願事項のそれぞれなんですけど、(1)でいきますと、国の施策に左右されることなく、国はやはり憲法、法律で動いているというふうで思っています。左右されることなくという話をされると、法律まで守らないのか、そんな意見も出されておりますし、あと、住民の利益への奉仕、この住民の利益への奉仕、奉仕という言葉がちょっと私たちは理解できません。  それで、(2)のほうに行きます。滞納整理機構、今議論になっていましたけど、やはり今までトラブル事件がある中で、今回、この滞納整理機構ができ上がってきたというふうで判断しています。その中で、しっかり、やっぱり納税というものが国民の義務だというふうで思っていますので、トラブルに巻き込まれないようにしっかり税金を徴収していただきたいというふうで考えています。  そしてあと、3番目でいきますと、この件は、碧南市の税務課のほうもしっかり相談に乗られておるというふうで私たちは判断しています。ということで、これを碧南市の税務課のほうにしっかり訴えているのか、これも疑問なところです。  もう一点、10%です、最後の。こちらのほうは、やはり今安倍政権の中で見送られました。これはやっぱりGDPが下がっていく中でいたし方ないことだというふうに思っています。でも、やはりこの少子高齢化の中で、行く行くは、やはりこれをしっかり検討して、先ほども出ましたけど、直間の比率のほうをしっかり検討していかないといかんと思っていますので、今、これを増税中止という意見というのは、やはり私たちはそぐわないというふうで考えていまして、今回の請願、願意に沿いがたいということです。  以上です。 205 ◆委員(永坂直義) 委員長。 206 ◆委員長祢宜田拓治) 永坂委員。 207 ◆委員(永坂直義) 私も、今の石川委員と先ほどおっしゃられた鍔本委員の願意に沿いがたいという意見に同感であります。もう少し請願に対して、説明理由というか具体的な理由書というか趣旨書をもうちょっときちっと書いていただければとは思うんですけれども、私の意見はこの請願に関しては願意に沿いがたいということであります。  以上です。 208 ◆委員長祢宜田拓治) ほかにございませんか。 209 ◆委員石井 拓) 委員長。 210 ◆委員長祢宜田拓治) 石井委員。 211 ◆委員石井 拓) 先ほど同じ会派の永坂委員が申し上げたとおりでありますが、せっかく紹介議員がこの委員会にもおみえになられますので、請願の趣旨としては捉えにくいところがあるという点は指摘させていただきたいと思いますが、請願事項のこと、4つ並べられておりますが、先ほど石川委員が言われたとおりの意見でございます。(1)は除外させていただきますが、(2)の滞納整理機構に関しても、徴税の効率化という面というよりも、きちっと適正に徴税を行っているという意味では、非常にこの制度はまず碧南市としての対応もよろしいかと思っておりますので。あと、(3)についても、先ほど言われたとおり、法律に基づいたきちっとした徴税を行っている。ただし、税金を払う方たちの気持ちというのを考えれば、お金もないところにお金を出せというところは当然考えなきゃいけないところですが、やはり税金というのは国のルールであり、必ず納めなきゃいけないものであるということの原則に基づいて、法律に基づいた処理をしているということで、私は理解しております。  消費税10%増税に反対というのは、もともと3党合意からきて、今年度8%に上がり、また10%については1年半先送りということになって、平成29年度からということになりますが、正直言って、社会保障と税の一体改革と言いながら、社会保障の改革が非常におくれているし、これでいいのかという面もありますが、しかし、社会保障の改革というのは、非常な難しさ、困難性を実態として感じているところであります。当然、この選挙、現在、衆議院選挙が行われておりますが、この選挙の動向、そして、今後の消費税増税までの景気対策と、あるいは、本当は社会保障の1つの方向性もきちっと示していっていただきたいと思っていますけれども、我々地方議員も一緒になって取り組んで考えていかなきゃいけないことだと思っております。よって、消費税10%の増税を中止させるということは、正直言って、この場合、意見書として採択するというわけにはいかない話だと思っておりますので、願意に沿いがたいという結論に至っております。  以上です。 212 ◆委員岡本守正) 委員長。 213 ◆委員長祢宜田拓治) 岡本委員。 214 ◆委員岡本守正) 消費税10%増税中止するために国に意見書を出していただきたいということです。この中で、消費税が8%に上げられたと、ここで、やっぱり85%ぐらいの人が、上げたけれども、生活実態で、アベノミクスということで景気がよくなっていくんだということですけれども、実態感が85%の人がないということと、現実に物価は上がったけれども、給料が上がらないという人のほうが圧倒的多数ということです。中小企業の皆さんについては、多くの部分が大変経営が苦しい、こういう事態になっております。こういう中、先延ばしじゃなくて、もうここでやめると。しかも、この値上げした部分の大部分が富裕層、そして、大企業の優遇税制がまかり通っておるということですので、10%、何としてでもやめるようにということで国に意見書を出していきたいということであります。御理解をお願いしたいというふうに思います。 215 ◆委員長祢宜田拓治) ほかに質疑、ございませんか。      (「なし」という者あり) 216 ◆委員長祢宜田拓治) ほかに質疑等もないようですから、これにて質疑等を終結いたします。  お諮りいたします。  本請願を採択することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 217 ◆委員長祢宜田拓治) 起立少数であります。  次に、本請願は願意に沿いがたいとの理由により不採択すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 218 ◆委員長祢宜田拓治) 起立多数であります。  よって、本請願は願意に沿いがたいとの理由により不採択すべきものと決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 219 ◆委員長祢宜田拓治) 以上で、付議事件の審査は終了いたしました。  なお、委員長報告については委員長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 220 ◆委員長祢宜田拓治) 異議なしと認めます。  よって、さよう決定いたしました。  これにて総務委員会を閉会いたします。
                               (午前 11時 1分 閉会) ───────────────────○──────────────────── 以上は、碧南市議会総務委員会の記録である。   平成26年12月10日                碧南市議会総務委員会                  委員長  祢宜田 拓 治 Copyright © Hekinan City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...