碧南市議会 2014-12-10
2014-12-10 平成26年総務委員会 本文
質疑、ございませんか。
100 ◆
委員(
岡本守正)
委員長。
101 ◆
委員長(
祢宜田拓治)
岡本委員。
102 ◆
委員(
岡本守正) これにつきましても、議員と同じような
部分、常勤ということがありますけど、そういう兼ね合い、庶民も見ておるということですので、やはり
報酬審なり、何かに諮って、先ほど
手当という
部分でありましたけれども、こういう重大な事態について、やはりそれを諮っていただきたかったということ、これも、何かお隣は出てこなかったみたいですもんね。何で出されなかったのかわかりませんけれども、それはいろいろと市民の皆さんの声がいろいろあるものですから、迷われたんじゃないかなというふうに思いますけど、これについても反対していきたいなというふうに思います。
103 ◆
委員長(
祢宜田拓治) ほかに
質疑はございませんか。
(「なし」という者あり)
104 ◆
委員長(
祢宜田拓治) ほかに
質疑もないようですから、
議案第38号の
質疑を終結いたします。
次に、
議案第39号の
質疑を行います。
105 ◆
委員(
鍔本達朗)
委員長。
106 ◆
委員長(
祢宜田拓治) 鍔本
委員。
107 ◆
委員(
鍔本達朗)
教育長の件で1つだけお聞かせをください。
教育委員会法が変わって、
教育長のいわゆる立場というのか、そういうものが変わってくるわけですけれども、そのことによって、こういう
給与を支払う
条例等々も、現在は一般
職員扱いだけれども、今後やはり
特別職の扱いで行われていくのかどうか、その点、1点だけお聞かせください。
108 ◆
経営企画課長(
奥谷直人)
委員長、
経営企画課長。
109 ◆
委員長(
祢宜田拓治)
経営企画課長。
110 ◆
経営企画課長(
奥谷直人) 今お話をされたとおりに、これから、
教育長が常勤の
特別職ということになってまいりますので、必要な
条例改正は予定をさせていただきたいと思っております。
111 ◆
委員長(
祢宜田拓治) ほかに
質疑、ございませんか。
112 ◆
委員(
岡本守正)
委員長。
113 ◆
委員長(
祢宜田拓治)
岡本委員。
114 ◆
委員(
岡本守正) これにつきましては、前の事態と同じということで、同類という形にはできませんけれども、御苦労されておるということは重々承知をしておりますけれども、今回については見送っていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
115 ◆
委員長(
祢宜田拓治) ほかに
質疑はございませんか。
(「なし」という者あり)
116 ◆
委員長(
祢宜田拓治) ほかに
質疑もないようですから、
議案第39号の
質疑を終結いたします。
これより本4
案件について順次採決をいたします。
まず、
議案第36号の採決をいたします。
本案は原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
117 ◆
委員長(
祢宜田拓治) 起立全員であります。
よって、
議案第36号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第37号の採決をいたします。
本案は原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
118 ◆
委員長(
祢宜田拓治) 起立多数であります。
よって、
議案第37号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第38号の採決をいたします。
本案は原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
119 ◆
委員長(
祢宜田拓治) 起立多数であります。
よって、
議案第38号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第39号の採決をいたします。
本案は原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
120 ◆
委員長(
祢宜田拓治) 起立多数であります。
よって、
議案第39号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
この際、
執行部入れかえのため、暫時休憩いたします。
(午前 10時 27分 休憩)
───────────────────・・───────────────────
(午前 10時 28分 再開)
121 ◆
委員長(
祢宜田拓治) 休憩前に引き続き、
会議を開きます。
付議事件(5)
議案第41号「
碧南市病院
事業の設置等に関する
条例の一部を改正する
条例」を議題といたします。
本案について、
提案理由の
説明を求めます。
122 ◆医事経営
課長(筒井清人)
委員長、医事経営
課長。
123 ◆
委員長(
祢宜田拓治) 医事経営
課長。
124 ◆医事経営
課長(筒井清人) ただいま議題となりました
議案第41号「
碧南市病院
事業の設置等に関する
条例の一部を改正する
条例」につきましては、昨日の本
会議で市民病院経営管理部長が
説明申し上げたとおりでございます。
補足説明は特にございませんので、よろしくお願いいたします。
125 ◆
委員長(
祢宜田拓治)
提案理由の
説明が終わりました。
これより
質疑に入ります。
126 ◆
委員(
岡本守正)
委員長。
127 ◆
委員長(
祢宜田拓治)
岡本委員。
128 ◆
委員(
岡本守正) 料金の改正というところ、乳房マッサージ料に係る規定を削除するというふうになっております。もう一度確認をしておきますけれども、これを削除しても今までどおりの形で行われるのかどうか確認をしたいと思います。
129 ◆医事経営
課長(筒井清人)
委員長、医事経営
課長。
130 ◆
委員長(
祢宜田拓治) 医事経営
課長。
131 ◆医事経営
課長(筒井清人) 今までどおり実施させていただきます。
132 ◆
委員長(
祢宜田拓治) ほかによろしいですか。
133 ◆副
委員長(
杉浦哲也)
委員長。
134 ◆
委員長(
祢宜田拓治)
杉浦副
委員長。
135 ◆副
委員長(
杉浦哲也) これは個人的な意見なんですけれども、(2)のところに、乳房マッサージ料に係る規定を削除するというのはいいんですけれども、この分娩料の、改正前もそうなんですけど、これというのは、要は時間によって、例えば、休日に生まれたら高くなるし、平日に生まれたら安くなるとか、その辺の、倫理的な話で、当然、深夜だと
職員の深夜
手当というところで一般的には高くなるのはしようがないと思うんですけれども、事出産に関しては、生まれた時間が休日だから高くなる、平日だから安くなるというのは、個人的にはちょっと違和感があるんですよね。ですので、要するに、要望なんですけど、だったら、平日は17万円と19万円と、2万円差があるんだったら、それをならせば結局同じ料金体制になるんじゃないかなと。例えば、17万円のところも18万円にして、19万円のところも18万円にすれば、どの時間帯に生まれ、休日に生まれても、一律18万円というような、そういう考え方というのはできないんでしょうか。
要は、よその公立病院がそうだから、うちも足並みをそろえてそうという、そのとこら辺は、金額的な、損をしちゃいかんとか、得してもいかんという話であるならば、そういうふうに平均化をしてもいいのかなというのが個人的にちょっと思いがあるんですけれども、そういうとこら辺というのは検討したことがあるのか。今後検討していただきたいという要望も含めて、ちょっとその辺の見解をお聞かせください。
136 ◆医事経営
課長(筒井清人)
委員長、医事経営
課長。
137 ◆
委員長(
祢宜田拓治) 医事経営
課長。
138 ◆医事経営
課長(筒井清人) この時間帯ですとか、休日、平日等の区分によっての料金設定という点につきましては、一番後発の公立病院としては、やはり
近隣の県下公立病院の価格設定というところを参考にさせていただいている
部分もございますが、いわゆる診療費の設定の上でも、やはり時間帯に応じて、やっぱり深夜の
部分、要するに従事される
職員の
給与ですとか
手当等もございますので、そういった意味で、診療費の設定も、やはり、その点については、時間帯とか日にちに応じて変わっているということも背景にはございます。ただ、今いただきました御意見につきましては、やはり今後こういった点を改正する際にはひとつ参考意見とさせていただいて、そういった面からのアプローチも必要かなというふうに思いましたので、参考とさせていただきたいとは思います。
139 ◆
委員(
岡本守正)
委員長。
140 ◆
委員長(
祢宜田拓治)
岡本委員。
141 ◆
委員(
岡本守正) 全体を統一していくという、そういう根底があるわけです。ただ、ここの試算をしていかれると2万5,000円程度安くなるということですけれども、そのことについて、全体、8つだったか、9つでしたかね、公立病院の中で、こういう同じようなことがされておるのかどうか確認したいんですけど。
142 ◆医事経営
課長(筒井清人)
委員長、医事経営
課長。
143 ◆
委員長(
祢宜田拓治) 医事経営
課長。
144 ◆医事経営
課長(筒井清人) 県下におきまして産科を標榜している病院は、休止中の西尾市民を含めて13病院、公立病院としては13病院ございます。今おっしゃられるお話として、私ども、岡崎市民と
碧南市民においては、この保険診療外の診療については1.5を乗じるという現状の考え方をとっておったんですが、それ以外の県下19病院のうちの17病院は全て、本
会議でも部長が上程
説明させていただいた際に申し上げたように、保険診療イコールという形にしてみえます。
分娩料につきましては、県下12病院の平均を求めますと、やはり
碧南市のほうが低いというところがありましたものですから、やはり19公立病院の動向、12産婦人科病院の動向、
近隣の安城、刈谷にあります民間の大手病院の動向、そういったものを参考にさせていただく中で、私どもはできるだけ平均的な形で内容のほうを持っていきたいということで今回改正をさせていただいておりますので、基本的には他院さんも同じ試みをされてみえるというふうに考えてはおります。
145 ◆
委員(
岡本守正)
委員長。
146 ◆
委員長(
祢宜田拓治)
岡本委員。
147 ◆
委員(
岡本守正) 分娩というのは病気じゃないものですから、当然、人類が生息していく大事な
部分ですので、ここの場合だと若干減額になるというところで、もしこれが逆になる可能性も今後あるのではないかと、一定決めてしまうと、そういう点ではどういう形をとられるのか。今回はあれですけど。
148 ◆医事経営
課長(筒井清人)
委員長、医事経営
課長。
149 ◆
委員長(
祢宜田拓治) 医事経営
課長。
150 ◆医事経営
課長(筒井清人) 今後のことにつきましては、なかなか申し上げにくいところもあります。ただ、やはり県下における動向ですとか、やはり今議員がおっしゃられるように、産科というものは大変重要な、社会活動を維持していく上でも重要な
部分を占めておりますので、単純にいわゆる妊婦さん、産婦さん、褥婦さんが負担が大きくなるようなことはできるだけ回避したいというふうに所管としては考えてはおります。ただ、あくまで、やはり県下の動向というものも参考にしてまいりたいと考えております。
151 ◆
委員(
鍔本達朗)
委員長。
152 ◆
委員長(
祢宜田拓治) 鍔本
委員。
153 ◆
委員(
鍔本達朗) 今回の改定について理解を示すところであります。しかしながら、今、
岡本委員も少し言われましたが、この
近隣市と足並みをそろえる形での改定であるというふうに理解しますけれども、産婦人科というのが、子供を産むことが商売としてどうのこうのという話ではないとは思いますが、今回の改定により、
碧南市民病院は
近隣市の病院との競争力の上でどういうふうになるのか。そういうことを考える必要はないと言われればそれまでだけれども、その辺、ちょっとどういうふうに考えられているのか。それと、民間との格差がどういうふうに考えられているのかというとこら辺を、ちょっと経営する側としての意見をお聞かせいただきたいというふうに思います。
154 ◆医事経営
課長(筒井清人)
委員長、医事経営
課長。
155 ◆
委員長(
祢宜田拓治) 医事経営
課長。
156 ◆医事経営
課長(筒井清人) 他院さんとの比較という点で、金額的な比較ということになりますと、
碧南市につきましては、正直、高くはございません。ただ、市内にも産科を専門にやってみえる民間病院はございます。ホームページ等で大体、当院では幾らかかりますというものは、それぞれ病院が金額はお示しされてみえます。ただ、その金額の総額からいえば当然私どもは低いわけなんですけれども、やはりそれぞれ病院は特化されている
部分があります。お部屋の構造ですとか、あとは料理、それから食事ですとかという意味で、いろいろな特化された
部分がありますので、一概に比較というものは難しいかと思います。ただ、私どもは、第2次救急をつかさどる総合病院ですので、小児科のドクターもおります。そういった意味での総合病院としての強みもございますので、金額的な面で公立病院ということも考えておりますし、そういった総合病院という強みもありますものですから、他院に比べて劣るということは決して思っておりません。ただ、特化された民間病院と比較した場合、やはりポイント、ポイントをとりますと、やはりその特化されたところで、その病院のほうは他に対して優位を示しているわけですので、総合的に言うことは非常に難しいかもしれませんが、私どもとしては劣っているという感覚はございません。
157 ◆
委員(
鍔本達朗)
委員長。
158 ◆
委員長(
祢宜田拓治) 鍔本
委員。
159 ◆
委員(
鍔本達朗) そういった意思を持ってやってみえることでありますので、ぜひとも自信を持ってやっていただきたいというふうに思いますが、いわゆる公立病院でありますので、
碧南市民病院ということで、市民が、できましたら費用的にも余りかからず、安心して、そこで、安全に産めるように心がけていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
160 ◆
委員長(
祢宜田拓治) 要望ということで。
ほかにございませんか。
(「なし」という者あり)
161 ◆
委員長(
祢宜田拓治) ほかに
質疑はないようですので、これにて
質疑を終結いたします。
これより採決をいたします。
本案は原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
162 ◆
委員長(
祢宜田拓治) 起立全員であります。
よって、
議案第41号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
この際、
執行部入れかえのため、暫時休憩いたします。
(午前 10時 40分 休憩)
───────────────────・・───────────────────
(午前 10時 41分 再開)
163 ◆
委員長(
祢宜田拓治) 休憩前に引き続き、
会議を開きます。
付議事件(6)平成26年請願第5号「消費税10%増税の中止と、税務行政の改善に対する請願」を議題といたします。
まず、請願書の朗読を求めます。
164 ◆議事
課長(大野孝男)
委員長、議事
課長。
165 ◆
委員長(
祢宜田拓治) 議事
課長。
166 ◆議事
課長(大野孝男) それでは、ただいま議題となりました平成26年請願第5号を朗読いたします。
2014年11月10日。
碧南市議
会議長、沓名宏様。
請願団体、愛知自治体キャラバン実行
委員会、代表者、森谷光夫。名古屋市熱田区沢下町9─7、労働会館東館3階301号。
紹介議員、
岡本守正、下島良一、山口春美の各議員であります。
消費税10%増税の中止と、税務行政の改善に対する請願書。
請願趣旨は省略いたします。
請願事項。
(1)憲法、地方自治法などを踏まえて、国の施策に左右されることなく、住民の利益への奉仕を最優先してください。
(2)徴税を強める愛知県地方税滞納整理機構については、徴税は自治体の業務であることを踏まえて、滞納整理機構に税の徴収事務を移管しないでください。
碧南市は、滞納整理機構から脱退してください。
(3)税の滞納世帯の解決は、児童
手当を差し押さえた鳥取県の処分を違法とした広島高裁判決を踏まえ、差し押さえ禁止財産は差し押さえしないこと。住民の実情をよくつかみ、相談に乗るとともに、地方税法第15条(納税緩和措置)1)納税の猶予、2)換価の猶予、3)滞納処分の停止の適用を初め、分納、減免などで対応してください。
(4)消費税10%増税を中止させるため国に意見書を提出してください。
朗読は以上であります。
167 ◆
委員長(
祢宜田拓治) 次に、本請願に対して
執行部から参考意見がありましたらお願いします。
168 ◆
経営企画課長(
奥谷直人)
委員長、
経営企画課長。
169 ◆
委員長(
祢宜田拓治)
経営企画課長。
170 ◆
経営企画課長(
奥谷直人) 特に意見はございません。よろしくお願いをいたします。
171 ◆
委員長(
祢宜田拓治) これより
質疑、意見等に入ります。
172 ◆
委員(
岡本守正)
委員長。
173 ◆
委員長(
祢宜田拓治)
岡本委員。
174 ◆
委員(
岡本守正) ちょっと
執行部にお聞きしたいんですけれども、(2)の滞納整理機構に市の
職員が行かれておるんですけど、今まで何名行かれておるのか。
175 ◆税務課主幹(池田竜也)
委員長、税務課主幹。
176 ◆
委員長(
祢宜田拓治) 税務課主幹。
177 ◆税務課主幹(池田竜也) これまで過去3年間、ことしを含めて4年目に入りますけれども、計4名を機構のほうに派遣しております。
以上です。
178 ◆
委員長(
祢宜田拓治) ほか、よろしいですか。
179 ◆
委員(
岡本守正)
委員長。
180 ◆
委員長(
祢宜田拓治)
岡本委員。
181 ◆
委員(
岡本守正) 機構に派遣されて、そして、この前、辻議員だったかな、の中で、いわゆる回収された
部分について、もう一度件数と金額をちょっと教えていただきたいなと。
182 ◆税務課主幹(池田竜也)
委員長、税務課主幹。
183 ◆
委員長(
祢宜田拓治) 税務課主幹。
184 ◆税務課主幹(池田竜也) この前の一般質問では23年度から25年度を申し上げましたので、同じようなことで申し上げたいと思います。23年度につきましては、収入額が4,577万円余、収納率として30.5%、24年度におきましては、収入額8,966万円余で収納率48.3%、25年度におきましては、収入額1億263万円余で、収納率62.4%でありました。
以上であります。
185 ◆
委員(
岡本守正)
委員長。
186 ◆
委員長(
祢宜田拓治)
岡本委員。
187 ◆
委員(
岡本守正) 26年度中の件数をちょっと教えていただきたいなと思います。
188 ◆税務課主幹(池田竜也)
委員長、税務課主幹。
189 ◆
委員長(
祢宜田拓治) 税務課主幹。
190 ◆税務課主幹(池田竜也) 滞納整理機構への件数で申し上げますと、これは110件が本
案件ということで委託をしております。
以上です。
191 ◆
委員長(
祢宜田拓治) ほか、よろしいですか。
192 ◆
委員(
鍔本達朗)
委員長。
193 ◆
委員長(
祢宜田拓治) 鍔本
委員。
194 ◆
委員(
鍔本達朗) この請願をしっかり読ませていただきますと、消費税10%増税の中止と税務行政の改善に対する請願ということで、請願事項として4項目を挙げられておるわけでありまして、そこで、その4項目についての意見書を出すことを求めているかと思いきや、意見書案では請願事項の(4)の消費税云々としか書いてみえないということでありまして、他の3項目については、採択された場合はこの
委員会で意見書をつくれということなのかどうかということが、普通で言うならば、4項目についての全ての意見書案を提示していただくことが必要なのではなかろうかなというふうに考えるところであります。でありますので、意見書案として書かれております消費税10%増税を中止させるための意見書ということの項目だけの意見を言わせていただきます。
私どもといいますか、私自身は、消費税10%を先送りするということで、現在衆議院選を行っておりますが、予定どおり10%にすべきであるという基本的な考えであります。いわゆる税の直間比率の関係を見直すことが大きな前提であるとは思いますが、やはり今後の高齢化社会、福祉社会を見た場合に消費税のアップは避けがたいところであります。しかしながら、庶民の、市民の、国民の身近な食料品等のものは軽減税率を適用するというのが一番いい方法であるし、世界的にもそういった方向で間接税を取ってみえるという事実があることから、そういった消費税のアップはいたし方ないというふうに考えておりますので、基本的な考えはそういうふうに思っておりますので、この請願に対しては願意に沿いがたいという結論になるので、よろしくお願いをいたします。
195 ◆
委員長(
祢宜田拓治) ほかにございませんか。
196 ◆
委員(
岡本守正)
委員長。
197 ◆
委員長(
祢宜田拓治)
岡本委員。
198 ◆
委員(
岡本守正) ちょっと戻りますけれども、徴税に関して、今4人目が行かれておるわけですね。それで、どんな形で向こうで審議されておるのか。実際は私、西三河の場合、ちょっと行ったことがないものですから。ただ、その後、複数にわたっていろいろ相談がありました。それについては、市のいわゆる税務課についていって、いろいろ状況を聞いております。その中で、やはりちゃんと滞納した人も徴収する側もお話をしていけば、よっぽど解決のめどは立つふうに思います。そういう、この滞納機構から撤退してもいいのではないかというふうに思います。それでも、市民と接触しながら、中には病気がちの人もございます。それから、そういう方には、ちゃんと税務課がほかのところに相談をしてほしいと言われた方もあります。こういう適切な指導がされるようになっておりますので、ぜひ滞納機構から撤退していただきたいなというふうに思いますので、意見というのか、本
会議では撤退しないということで言われておりましたけれども、もうそろそろ撤退してもいいのではないかというふうに思いますので、その辺、どうですか。
199 ◆税務課主幹(池田竜也)
委員長、税務課主幹。
200 ◆
委員長(
祢宜田拓治) 税務課主幹。
201 ◆税務課主幹(池田竜也) 今の御質問というか御意見というかにつきましては、本
会議でもお話しさせていただきましたとおり、これまでの収納率の実績が上がっているということと、
職員の面の研修の効果と、それから、戻ってきた後のほかの
職員の効果という点から考えて、26年度において3年間存続をしたということでありますが、その後につきましては、また再度そのときの状況を踏まえまして、他の市、それから県というところの中で協議をする中で、今後また決めていきたいというふうに考えております。
以上です。
202 ◆
委員(
石川輝彦)
委員長。
203 ◆
委員長(
祢宜田拓治)
石川委員。
204 ◆
委員(
石川輝彦) 今回、この請願ですけど、会派の中でしっかり精読させてもらいまして、協議させてもらいました。さまざまな意見が出たんですけど、まず、表題の消費税10%増税の中止、これと、税務行政の改善、この2つがなぜ1つの請願で出されてくるのか理解できないというものが、まず大きな理由があります。
それであと、請願事項のそれぞれなんですけど、(1)でいきますと、国の施策に左右されることなく、国はやはり憲法、法律で動いているというふうで思っています。左右されることなくという話をされると、法律まで守らないのか、そんな意見も出されておりますし、あと、住民の利益への奉仕、この住民の利益への奉仕、奉仕という言葉がちょっと私たちは理解できません。
それで、(2)のほうに行きます。滞納整理機構、今議論になっていましたけど、やはり今までトラブル事件がある中で、今回、この滞納整理機構ができ上がってきたというふうで判断しています。その中で、しっかり、やっぱり納税というものが国民の義務だというふうで思っていますので、トラブルに巻き込まれないようにしっかり税金を徴収していただきたいというふうで考えています。
そしてあと、3番目でいきますと、この件は、
碧南市の税務課のほうもしっかり相談に乗られておるというふうで私たちは判断しています。ということで、これを
碧南市の税務課のほうにしっかり訴えているのか、これも疑問なところです。
もう一点、10%です、最後の。こちらのほうは、やはり今安倍政権の中で見送られました。これはやっぱりGDPが下がっていく中でいたし方ないことだというふうに思っています。でも、やはりこの少子高齢化の中で、行く行くは、やはりこれをしっかり検討して、先ほども出ましたけど、直間の比率のほうをしっかり検討していかないといかんと思っていますので、今、これを増税中止という意見というのは、やはり私たちはそぐわないというふうで考えていまして、今回の請願、願意に沿いがたいということです。
以上です。
205 ◆
委員(永坂直義)
委員長。
206 ◆
委員長(
祢宜田拓治) 永坂
委員。
207 ◆
委員(永坂直義) 私も、今の
石川委員と先ほどおっしゃられた鍔本
委員の願意に沿いがたいという意見に同感であります。もう少し請願に対して、
説明理由というか具体的な理由書というか趣旨書をもうちょっときちっと書いていただければとは思うんですけれども、私の意見はこの請願に関しては願意に沿いがたいということであります。
以上です。
208 ◆
委員長(
祢宜田拓治) ほかにございませんか。
209 ◆
委員(
石井 拓)
委員長。
210 ◆
委員長(
祢宜田拓治)
石井委員。
211 ◆
委員(
石井 拓) 先ほど同じ会派の永坂
委員が申し上げたとおりでありますが、せっかく紹介議員がこの
委員会にもおみえになられますので、請願の趣旨としては捉えにくいところがあるという点は指摘させていただきたいと思いますが、請願事項のこと、4つ並べられておりますが、先ほど
石川委員が言われたとおりの意見でございます。(1)は除外させていただきますが、(2)の滞納整理機構に関しても、徴税の効率化という面というよりも、きちっと適正に徴税を行っているという意味では、非常にこの制度はまず
碧南市としての対応もよろしいかと思っておりますので。あと、(3)についても、先ほど言われたとおり、法律に基づいたきちっとした徴税を行っている。ただし、税金を払う方たちの気持ちというのを考えれば、お金もないところにお金を出せというところは当然考えなきゃいけないところですが、やはり税金というのは国のルールであり、必ず納めなきゃいけないものであるということの原則に基づいて、法律に基づいた処理をしているということで、私は理解しております。
消費税10%増税に反対というのは、もともと3党合意からきて、今年度8%に上がり、また10%については1年半先送りということになって、平成29年度からということになりますが、正直言って、社会保障と税の一体改革と言いながら、社会保障の改革が非常におくれているし、これでいいのかという面もありますが、しかし、社会保障の改革というのは、非常な難しさ、困難性を実態として感じているところであります。当然、この
選挙、現在、衆議院
選挙が行われておりますが、この
選挙の動向、そして、今後の消費税増税までの景気対策と、あるいは、本当は社会保障の1つの方向性もきちっと示していっていただきたいと思っていますけれども、我々地方議員も一緒になって取り組んで考えていかなきゃいけないことだと思っております。よって、消費税10%の増税を中止させるということは、正直言って、この場合、意見書として採択するというわけにはいかない話だと思っておりますので、願意に沿いがたいという結論に至っております。
以上です。
212 ◆
委員(
岡本守正)
委員長。
213 ◆
委員長(
祢宜田拓治)
岡本委員。
214 ◆
委員(
岡本守正) 消費税10%増税中止するために国に意見書を出していただきたいということです。この中で、消費税が8%に上げられたと、ここで、やっぱり85%ぐらいの人が、上げたけれども、生活実態で、アベノミクスということで景気がよくなっていくんだということですけれども、実態感が85%の人がないということと、現実に物価は上がったけれども、
給料が上がらないという人のほうが圧倒的多数ということです。中小
企業の皆さんについては、多くの
部分が大変経営が苦しい、こういう事態になっております。こういう中、先延ばしじゃなくて、もうここでやめると。しかも、この値上げした
部分の大
部分が富裕層、そして、大
企業の優遇税制がまかり通っておるということですので、10%、何としてでもやめるようにということで国に意見書を出していきたいということであります。御理解をお願いしたいというふうに思います。
215 ◆
委員長(
祢宜田拓治) ほかに
質疑、ございませんか。
(「なし」という者あり)
216 ◆
委員長(
祢宜田拓治) ほかに
質疑等もないようですから、これにて
質疑等を終結いたします。
お諮りいたします。
本請願を採択することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
217 ◆
委員長(
祢宜田拓治) 起立少数であります。
次に、本請願は願意に沿いがたいとの理由により不採択すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
218 ◆
委員長(
祢宜田拓治) 起立多数であります。
よって、本請願は願意に沿いがたいとの理由により不採択すべきものと決しました。
───────────────────・・───────────────────
219 ◆
委員長(
祢宜田拓治) 以上で、
付議事件の審査は終了いたしました。
なお、
委員長報告については
委員長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」という者あり)
220 ◆
委員長(
祢宜田拓治) 異議なしと認めます。
よって、さよう決定いたしました。
これにて
総務委員会を閉会いたします。
(午前 11時 1分 閉会)
───────────────────○────────────────────
以上は、
碧南市議会
総務委員会の記録である。
平成26年12月10日
碧南市議会
総務委員会
委員長 祢宜田 拓 治
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